化粧
化粧ってきらい。
せっかく化粧しても、一日誰にも会わへんうちに夜になってまうと、
ファンデーションの無駄遣いのような気がする。
顔が水で濡れるのがきらいやのに、
クレンジングしてから洗顔すると2回も顔を洗わなあかんやろ。
しんどくなった時に横になると、枕が汚れるような気がするし。
コンタクトやと、いちいちはずさなあかんし。
化粧したって、誰か褒めてくれるわけやないし、
道を歩いたって、せいぜい虫か猿くらいにしか会わへんやん。
そんなんやったら、化粧せんと、メガネしとればいいやん、と思っとった。
でも、たまたま立ち読みした雑誌に、
同年代で毎日奇麗にしとるお母さんの記事読んだら、ちょっと感動した。
いくつになっても女を忘れたらあかんな、
見習ってみようかな・・・と思って、
4月ぐらいから、頑張って毎日化粧するようにしとった。
やってみると、気が引き締まるし、すぐ出かけれるからフットワークも軽くなる。
フットワーク軽く出かけようと思うと、ちょっとオシャレもしたくなるやん。
旦那と宅急便のおじちゃんぐらいにしか会わへん日もあるけど、
トイレに行く時に、ちらりと鏡見て、化粧している自分を褒めてあげたりすれば
なんか、明るい気持ちになるし。
病は気からやでね。
化粧で気持ちも元気になるんやったら、
ファンデーションも化粧時間ももったいなくないし、顔を2回洗うのも我慢できる。
でも、ここのところ、つい、怠け癖がでて、
化粧するのめんどくさいな〜〜〜と思う日が多くなった。
それでも自分の怠け心を戒めて頑張っとったんやけど、
こないだ、娘の風邪をうつされて週末に寝込んだもんだから、
いよいよめんどくさくなって、
日焼け止め塗って、眉毛だけ描いて、メガネのまま娘を保育園に送りに行った。
先生に娘の体調の報告やら、遠足の話やらしとったら、
4月から入った、かわいい男の子が登園してきた。
私: 「あ、おはよ〜〜〜。今日も元気???」
男の子: 「・・・・・・・・・・・」
いつもなら、ニコニコお返事してくれるのに、
なんでか、今日はお母さんの手をギュッと握ってこっちを見つめとる。
「ん?どうしたん?? 元気? 」
男の子は困った顔をして、お母さんにコショコショ話を始めた。
・・・と、お母さんは思わず吹き出して・・・・
「○○ちゃんのお母さんは一人しかいないよ〜〜〜(笑)」
どうやら、化粧をしていない私と、いつもの私が同一人物に見えず、
娘に何人もお母さんがおるんやと思って、困ったらしい。
う〜〜ん、確かに、今日はお化粧しとらんし・・・。
病み上がりで、元気オーラが少ないやろうし・・・。
髪も適当に結んできて、ヨレ〜〜〜〜だし・・・。
私: 「そんなに、いつもと違う??」
男の子: 「うん、分からなかったよ。」
いつもの私と分かってホッとしたのか、ちょっと照れくさそうにこたえてくれた。
あまりに素直なご感想に言葉が出ない。
「そっか・・・、そんなに違うか・・・。今日はメガネやしな〜〜。」
というのが精一杯やった。
ショック・・・。
やっぱ、なんだかんだ言っても36歳。
もう、しっかりおばちゃんやもん。
お化粧せえへんと、人騒がせの近所迷惑やんな・・・。
この日、化粧は自分のためやなくて、周りの人のためにするという事実を知った。
せっかく化粧しても、一日誰にも会わへんうちに夜になってまうと、
ファンデーションの無駄遣いのような気がする。
顔が水で濡れるのがきらいやのに、
クレンジングしてから洗顔すると2回も顔を洗わなあかんやろ。
しんどくなった時に横になると、枕が汚れるような気がするし。
コンタクトやと、いちいちはずさなあかんし。
化粧したって、誰か褒めてくれるわけやないし、
道を歩いたって、せいぜい虫か猿くらいにしか会わへんやん。
そんなんやったら、化粧せんと、メガネしとればいいやん、と思っとった。
でも、たまたま立ち読みした雑誌に、
同年代で毎日奇麗にしとるお母さんの記事読んだら、ちょっと感動した。
いくつになっても女を忘れたらあかんな、
見習ってみようかな・・・と思って、
4月ぐらいから、頑張って毎日化粧するようにしとった。
やってみると、気が引き締まるし、すぐ出かけれるからフットワークも軽くなる。
フットワーク軽く出かけようと思うと、ちょっとオシャレもしたくなるやん。
旦那と宅急便のおじちゃんぐらいにしか会わへん日もあるけど、
トイレに行く時に、ちらりと鏡見て、化粧している自分を褒めてあげたりすれば
なんか、明るい気持ちになるし。
病は気からやでね。
化粧で気持ちも元気になるんやったら、
ファンデーションも化粧時間ももったいなくないし、顔を2回洗うのも我慢できる。
でも、ここのところ、つい、怠け癖がでて、
化粧するのめんどくさいな〜〜〜と思う日が多くなった。
それでも自分の怠け心を戒めて頑張っとったんやけど、
こないだ、娘の風邪をうつされて週末に寝込んだもんだから、
いよいよめんどくさくなって、
日焼け止め塗って、眉毛だけ描いて、メガネのまま娘を保育園に送りに行った。
先生に娘の体調の報告やら、遠足の話やらしとったら、
4月から入った、かわいい男の子が登園してきた。
私: 「あ、おはよ〜〜〜。今日も元気???」
男の子: 「・・・・・・・・・・・」
いつもなら、ニコニコお返事してくれるのに、
なんでか、今日はお母さんの手をギュッと握ってこっちを見つめとる。
「ん?どうしたん?? 元気? 」
男の子は困った顔をして、お母さんにコショコショ話を始めた。
・・・と、お母さんは思わず吹き出して・・・・
「○○ちゃんのお母さんは一人しかいないよ〜〜〜(笑)」
どうやら、化粧をしていない私と、いつもの私が同一人物に見えず、
娘に何人もお母さんがおるんやと思って、困ったらしい。
う〜〜ん、確かに、今日はお化粧しとらんし・・・。
病み上がりで、元気オーラが少ないやろうし・・・。
髪も適当に結んできて、ヨレ〜〜〜〜だし・・・。
私: 「そんなに、いつもと違う??」
男の子: 「うん、分からなかったよ。」
いつもの私と分かってホッとしたのか、ちょっと照れくさそうにこたえてくれた。
あまりに素直なご感想に言葉が出ない。
「そっか・・・、そんなに違うか・・・。今日はメガネやしな〜〜。」
というのが精一杯やった。
ショック・・・。
やっぱ、なんだかんだ言っても36歳。
もう、しっかりおばちゃんやもん。
お化粧せえへんと、人騒がせの近所迷惑やんな・・・。
この日、化粧は自分のためやなくて、周りの人のためにするという事実を知った。
いつものこと
間もなく開始! 恒例、木村の大戦争タイム。
展覧会の搬入直前や、資料提出などの期日直前は、
家族を巻き込んでの大戦争になる。
これは、学生の頃から変わらない木村の制作スタイルと言ってもいいかもしれへん。
義母いわく、小学校の夏休みの宿題も同じやったらしいから、
ま、木村の悲しい性やね。
直前にならんと、お尻に火がつかないタイプ・・・。
この大戦争タイムを予知できる、木村の異常行動がある。
間食・・・間食・・・間食・・・間食・・・
一体一日にどれだけ食べるんやろう、と思うくらいに食べまくる。
我が家のお菓子箱をガサガサ・・・・冷蔵庫の中もゴソゴソ・・・・・
「なんか、甘いもんない? ケーキとか、チョコレートとか」
「サンドイッチ作っても良い? ジャムパンでもいいや」
「このご飯の残り食べても良い??」
「その辺にあるものは、お好きなだけどうぞ〜〜。」
と、涼しげな顔をして言う。
どうせなに言っても、この異常行動が始まったら止められへんのや。
まあ、いつものこと。
仕方ないので、こちらも木村の異常行動に備えて、非常食を確保!!
ケーキを焼いて、小さく切ってラップで包む。
作り置きできそうなピザとかお好み焼きが夕飯の時は、多めに作って冷凍。
市販の食パンが安いときは、8枚切りを購入。
食べ過ぎそうなお菓子は、あらかじめ隠しておくのも忘れない。
これはかなり大事!!
アルファベットチョコレートとか、ハッピーターンとか、
舌が荒れそうなものは、少しだけ出しといて大袋は隠しとかなあかん。
異常行動が一週間も続くと、いつも通り口内炎が発生。
何個もできて、さいごには全部合体して巨大口内炎になる。
これも、いつものこと。
舌も回らなくなって、舌を噛んだりするようになると末期症状やね。
塩味に異常反応するようになるので、おかずは薄味に。
醤油やドレッシングとか、口内炎がしみそうな味付けは控えめに。
・・・と思ってるけど、これはいつもうっかり忘れる。
だって、私は疲れると味が濃くなるし、酸っぱいもんが食べたくなるんやもん。
ついつい、木村の苦しみを忘れて、自分好みの食事を作ってまう。
この味付けバトルで、ご飯時は少々険悪なムードになることもしばしば。
ま、これもいつものこと。
気休めのチョコラ○Bと、心の友レバ○ールを朝晩用意。
「展覧会が始まれば、口内炎はおさまるよ」
と、少々意地悪な一言も添えて出すと、木村もニヤリとする。
考える時間が長過ぎて、制作時間がギリギリになる。
これもいつものこと。
制作に入ってしまえば、寝る間も惜しんで作業するから、異常行動がおさまる。
だから、異常行動がおさまると、制作開始やな・・・とわかる。
本番前の大戦争まで、あと少し。
この嵐に備えて、体力温存モードに入らなあかん。
私が戦闘モードに入らなあかんのは、もう少し先。
搬入直前3日前ぐらいかな。
それまでは木村のイライラオーラに負けないように、のんびり過ごすに限る。
アサヒ・アート・フェスティバルまで、残す所1ヶ月。
ひたすら頭を抱えていた木村も、さすがにお尻に火がついたらしい。
パソコンの代わりに、電動のこぎりやらドリルやらがお出ましになった。
実験、観察、発見の繰り返しが、木村の制作スタイル。
繰り返し試行錯誤しながら、
ウヒャ〜〜〜〜!! オリャ〜〜〜〜!! ドヒャ〜〜〜〜〜!!
となって、オープン直前まで悪戦苦闘する。
う〜〜ん、良いね〜〜〜〜いい顔になってきた!!
よしよし、いよいよ戦闘開始やね!!
電動工具の音を聞きながら、コーヒーをいれる。
私の出番まであと少し。ま、とりあえずコーヒー飲もっか。
いつもどおりの、いつもの時間。 まずは ヒトヤスミ・ヒトヤスミ・・・
展覧会の搬入直前や、資料提出などの期日直前は、
家族を巻き込んでの大戦争になる。
これは、学生の頃から変わらない木村の制作スタイルと言ってもいいかもしれへん。
義母いわく、小学校の夏休みの宿題も同じやったらしいから、
ま、木村の悲しい性やね。
直前にならんと、お尻に火がつかないタイプ・・・。
この大戦争タイムを予知できる、木村の異常行動がある。
間食・・・間食・・・間食・・・間食・・・
一体一日にどれだけ食べるんやろう、と思うくらいに食べまくる。
我が家のお菓子箱をガサガサ・・・・冷蔵庫の中もゴソゴソ・・・・・
「なんか、甘いもんない? ケーキとか、チョコレートとか」
「サンドイッチ作っても良い? ジャムパンでもいいや」
「このご飯の残り食べても良い??」
「その辺にあるものは、お好きなだけどうぞ〜〜。」
と、涼しげな顔をして言う。
どうせなに言っても、この異常行動が始まったら止められへんのや。
まあ、いつものこと。
仕方ないので、こちらも木村の異常行動に備えて、非常食を確保!!
ケーキを焼いて、小さく切ってラップで包む。
作り置きできそうなピザとかお好み焼きが夕飯の時は、多めに作って冷凍。
市販の食パンが安いときは、8枚切りを購入。
食べ過ぎそうなお菓子は、あらかじめ隠しておくのも忘れない。
これはかなり大事!!
アルファベットチョコレートとか、ハッピーターンとか、
舌が荒れそうなものは、少しだけ出しといて大袋は隠しとかなあかん。
異常行動が一週間も続くと、いつも通り口内炎が発生。
何個もできて、さいごには全部合体して巨大口内炎になる。
これも、いつものこと。
舌も回らなくなって、舌を噛んだりするようになると末期症状やね。
塩味に異常反応するようになるので、おかずは薄味に。
醤油やドレッシングとか、口内炎がしみそうな味付けは控えめに。
・・・と思ってるけど、これはいつもうっかり忘れる。
だって、私は疲れると味が濃くなるし、酸っぱいもんが食べたくなるんやもん。
ついつい、木村の苦しみを忘れて、自分好みの食事を作ってまう。
この味付けバトルで、ご飯時は少々険悪なムードになることもしばしば。
ま、これもいつものこと。
気休めのチョコラ○Bと、心の友レバ○ールを朝晩用意。
「展覧会が始まれば、口内炎はおさまるよ」
と、少々意地悪な一言も添えて出すと、木村もニヤリとする。
考える時間が長過ぎて、制作時間がギリギリになる。
これもいつものこと。
制作に入ってしまえば、寝る間も惜しんで作業するから、異常行動がおさまる。
だから、異常行動がおさまると、制作開始やな・・・とわかる。
本番前の大戦争まで、あと少し。
この嵐に備えて、体力温存モードに入らなあかん。
私が戦闘モードに入らなあかんのは、もう少し先。
搬入直前3日前ぐらいかな。
それまでは木村のイライラオーラに負けないように、のんびり過ごすに限る。
アサヒ・アート・フェスティバルまで、残す所1ヶ月。
ひたすら頭を抱えていた木村も、さすがにお尻に火がついたらしい。
パソコンの代わりに、電動のこぎりやらドリルやらがお出ましになった。
実験、観察、発見の繰り返しが、木村の制作スタイル。
繰り返し試行錯誤しながら、
ウヒャ〜〜〜〜!! オリャ〜〜〜〜!! ドヒャ〜〜〜〜〜!!
となって、オープン直前まで悪戦苦闘する。
う〜〜ん、良いね〜〜〜〜いい顔になってきた!!
よしよし、いよいよ戦闘開始やね!!
電動工具の音を聞きながら、コーヒーをいれる。
私の出番まであと少し。ま、とりあえずコーヒー飲もっか。
いつもどおりの、いつもの時間。 まずは ヒトヤスミ・ヒトヤスミ・・・



